【AWS】CloudWatchでメモリとディスクの使用率をチェックする(メモ)

はじめに

AWSのEC2で無料枠のt2.microというインスタンスを利用しているんですが、メモリが1Gなのでちょっと重い処理をするとすぐにメモリが足りなくなってしまう。

インスタンスのステータスやCloudWatchからCPUの使用率やネットワーク使用量などはチェックできるものの、メモリとディスクの使用率はチェックすることができない。

そこで、CloudWatchでメモリとディスクの使用率を取得する方法を調べてみた。

方法

今回は、とても丁寧に説明してくれているブログを見つけたので、リンクを貼るのみとします。

こちらで紹介されている手順通りに進めることで無事メモリとディスクの使用率を取得することができた。

補足

紹介したブログ内でも最後の方で書かれていますが、「collectd」というパッケージがサーバにインストールされていないとエラーが出るようです。

どうやらデフォルトではインストールされていないようなので、インストールしたのですが、紹介したブログ内のコマンドではインストール出来なかったので補足しておきます。

collectdのインストール

epel-releaseのインストール

sudo amazon-linux-extras install epel

collectdのインストール

sudo yum install collectd

collectdの自動起動の設定

sudo systemctl enable collectd.service

Created symlink from /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/collectd.service to /usr/lib/systemd/system/collectd.service.

collectdの自動起動の設定確認

sudo systemctl list-unit-files | grep collectd

collectd.service       enabled

collectd の起動

sudo systemctl start collectd.service

以上でCloudWatchでメモリとディスクの使用率をチェックすることができるようになりました。(反映されるまでに少し時間がかかるようです)

注意点

今回ご紹介したカスタムメトリクスはほんの少額ですが課金されます。