JavaScript、PHP、JSONの配列・連想配列の表記の仕方の違い

サイト作成時、JavaScript、PHP この2つの言語を常に連携してコードを書いていく事が多いですが、関数や変数の書き方が微妙に違ったり、どっちがどっちかよくわからなくなります。今回はJSONも含めた3者の配列の表記の仕方の違いをまとめてみようと思います。

配列

JavaScript

var param = new Array('値1', '値2', 100);
または
var param = ['値1', '値2', 100];

シングルクォーテーション、ダブルクォーテーションどちらでもよい。数値は囲わない。

PHP

$param = array('値1', '値2', 100);
または
$param = ['値1', '値2', 100];

シングルクォーテーション、ダブルクォーテーションどちらでもよい。数値は囲わない。
ダブルクォーテーション内の変数は展開される。

JSON

["値1", "値2", 100]

文字列は必ずダブルクォーテーションで囲う。数値は囲わない。

連想配列

JavaScript

var param = { name: '太郎', age: 30, tel: '090-xxxx-xxxx' };
キーが日本語の場合
var param = { '名前': '太郎', '年齢': 30, '電話': '090-xxxx-xxxx' };

シングルクォーテーション、ダブルクォーテーションどちらでもよい。数値は囲わない。
基本的には、キーはクォーテーションで囲わなくてもよい。日本語の場合も囲わなくてもよいが、一応囲ったほうが安心する。

PHP

$param = array( '名前'=>'太郎', '年齢'=>30, '電話'=>'090-xxxx-xxxx' );
または
$param = [ '名前'=>'太郎', '年齢'=>30, '電話'=>'090-xxxx-xxxx' ];

シングルクォーテーション、ダブルクォーテーションどちらでもよい。数値は囲わない。
ダブルクォーテーション内の変数は展開される。
キーはクォーテーションで囲う。

JSON

{"名前":"太郎","年齢":30,"電話":"090-xxxx-xxxx"}

文字列は必ずダブルクォーテーションで囲う。数値は囲わない。